最近のトレンドでよく上がる柄物ファッションと言えば、いわゆる韓国系ファッションですよね。不思議な柄と派手な色使いで人気を博しています。
その反面クセの強いデザインや柄も多く、コーディネート次第ではモテ服にも非モテ服にもなる可能性があります。
ここでは韓国系ファッショントレンドの紹介と、モテ服になるための解説をしていきます。
オススメ!韓国ストリートファッションスタイル⑦選!
1.柄×シンプル
非常にオーソドックスで誰でも入りやすいコーデです。 韓国柄トップスにシンプルなボトムスです。 街を歩けばよく見る組合せですね。
シンプルに見えて実は手を抜かない事もコーデの大事な要素の1つです。
2.柄×カジュアル
最近のトレンドはカジュアルコーデから派生しました。ネットやメディアで見かけるK-POPアイドルや多くの芸能人も基本的にはカジュアルコーデ姿が多いですね。
3.柄×デニム
派手な色使いと柄はデニムにもよく合います。
ダメージ加工や刺繍はトップスとの柄のバランサーになり、カジュアルを個性的に変える事ができます。キャップなどのアイテムで更にストリート感を演出するのもいいですね。ストリートとカジュアル良いとこ取りのおススメコーデです。
アウター:デッドウェポンナイロンジャケット
4.柄×キレイ目
韓国系キレイ目コーデは比較的に柄を抑える事が定番です。
ストライプ系でコーデすればスッキリまとまりキレイ目感アップです。ポイントはセットアップでトーンに統一感を持たせる事と、細身のシルエットであまりダブつかせない事です。
トップス:ストライプメディアサテンシャツ
5.柄×柄
ファッションの1つに柄×柄の組合せがあります。
パッと見だとうるさいと思われがちですが、個性的な世界観で他人と被りたくない方にオススメのコーデです。このコーデで注意する事は1つ、柄と柄のバランスです。
同じような柄でも色のトーンを変える、柄の大きさを変える、柄の密度を変えるなどある程度の統一性が必要です。違う柄で合わせる場合もどちらが主役かをハッキリさせると失敗しないコーデになります。
6.柄×スポーツ
韓国系の柄シャツとナイロンハーフパンツなどのスポミックスコーデは意外にもマッチします。
その理由としては色使いにあります。
スポーツ系のナイロン生地はハッキリした色を使う事が多く、デザインはシンプルな物が多いです。そのため韓国系特有の派手柄との対比になり、色も発色の良いヴィヴィッドなナイロン生地が合うのです。
中には反射板がついているものもあり、デザインがシンプルなスポーツ系にワンポイントを与えています。
トップス:オーバーサイズバーコードサテンシャツ
7.ギミック×シンプル
珍しいコーデにはなりますが、意味の無い所にベルトストラップがあったり、やたら沢山のポケットがあったりとコミカルなギミックがついている服も見かけます。
遠目から見るとカジュアルのようですが、近くで見ると強烈なインパクトがあります。
大抵は柄物と合わせず、シンプルなものとコーデしている方が多いですね。
トップス:ブラックストラップチェストバッグパーカー
ボトムス:横がオープンになるナイロンパンツ
コーディネイト解説
それではそれぞれのコーディネイト例を解説していきます。
当ショップでお求め頂ける物もありますので、気になったアイテムはチェックしてみてください。
1.柄×シンプル コーディネート例
全体的に白で揃えつつ、シャツの赤を目立たせています。
一時流行したニューバランスのスニーカーの為のコーデとも言えます。
トップス:ボックスロゴオーバーサイズシャツ
こちらもトップスに柄を入れてます。シャツインするのは今では定番となりましたね。
ボトムスにマークやクラッシュなどワンポイントを入れたり、チェーンなど小物類を使うとトップスとのバランスがとれ、ただのキレイ目ではないコーデになります。
2.柄×カジュアル コーディネート例
セーターやTシャツ、トレーナーなど、日常でよく着る服に柄を入れる基本スタイルです。
フードにも特徴を持たせ、クラッシュが良いアクセントになってます。
ボトムスとシューズで統一感を持たせながらも、Tシャツで日常を演出しています。
足元に赤を入れているのがポイントです。
トップス:カッコいい車のTシャツ
3.柄×デニム コディネート例
派手な柄、特徴のあるデニム、少し抑えめのシューズの色。
青ベースに何気なく赤系統の色柄でまとめてます。完璧なコーデです。
アウター:ハスラージップジャケット
この方のインスタはココ
少し抑えめの柄とクラッシュデニムのバランスがちょうどよいオールマイティーなコーデです。
色付きサングラスやアクセサリーで個性を出しつつ、センスの良いシューズで締めた洒落達者感がにじみ出るコーデです。
4.柄×キレイ目 コーディネイト例
シンプルさを基調にしつつ、うるさくない程度の柄でまとめたコーデです。
色も赤・黒・白の相性の良い組み合わせです。 袖が長くても全体的なサイズ感が合っていれば違和感が出にくく、デザインとして成立します。
細身の黒デニムにしっとり光る大き目サテンシャツで、シューズまで含めた全体に統一感を持たせています。
赤い花とインナーの黄色が差し色になり、統一感の中に色や上下で対比をつくる上級者コーデになっています。
トップス:ビックシルエットロングスリーブJAZZYシャツ
5.柄×柄 コーディネイト例
黒と白のセットアップに黒いシューズとインナー。黒ベースに白い柄が入っているとも言えます。帽子やサングラス、アクセサリーに至るまで引き算し続けた全身コーデです。
こちらはパープル×ホワイトにストリートテイストを足したセットアップです。
柄×柄ではたくさんの色を使わず、色の系統を絞ると散らからないコーデになります。
6.柄×スポーツ コーディネイト例
スポミックスと呼ばれたりもしますがスポーツよりはストリートの感覚が近いです。 言わば、「上下スウェットなのにストリートにいそう」な感じです。
トップス:リーフ柄パナマシャツ
上の2枚はどちらもサイドにストライプが入った定番アイテムですが、季節によっては ナイロン系のショートパンツもストリート感を演出する大事なアイテムになってきます。
ギミック×シンプル コディネート例
黒いストラップがついていますが肩に掛けたりどこかを繋ぐものではありません。
あくまで強烈な個性としてでありトップスもシューズもシンプルにコーデしています。
ボトムス:ブラックストラップナイロンサロペット
まとめ
いまや数え切れない程のファッションスタイルがあり、厳密に「これはこう!」と言った決まりはありません。今回ご紹介した「こんな組合せがあるよね」「配色は大事だよね」「柄は相性があるよね」というのは韓国系ファッションに限らず、ファッションの基本的な事で意識せずとも実践している方も多くいると思います。まだ自分のスタイルに迷われている方、流行を追いかけたい方の一助となれば幸いです。